内分泌糖尿病心理行動研究会
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 内分泌糖尿病心理行動研究会にようこそお越しくださいました。今や米国を中心に、糖尿病患者の療養指導における心理行動科学的アプローチの重要性についてはコンセンサスが得られてきております。一方、糖尿病以外の内分泌代謝疾患においても心理行動科学的アプローチの必要なケースが多くみられますが、それらの研究は糖尿病に比べて格段に遅れています。そこで本研究会は、内分泌代謝領域全般における心理行動科学的アプローチに取り組んでいる医療従事者達が学際的に交流できます場を作るべく、世話人一覧に挙げました関西在住の研究者達が中心となって平成16年2月に創設されました。以来、年2回の研究会を定期的に開催しまして質の高い研究発表と熱心な議論が行われております。この領域に御興味がおありの医療従事者や医学生であればどなたでも大歓迎ですのでどしどし御参加下さいますよう宜しくお願い申し上げます。
 内分泌代謝領域において心理行動科学的研究をすることのメリットを以下に列記します。

1) バセドウ病、糖尿病、肥満症、摂食障害といった代表的な心身症が含まれる。
2) 内分泌機能、血糖値など病態の客観化が容易であり、心理学的指標との相関を検討しやすい。
3) 慢性疾患が多いため前向き研究が行ないやすい。
4) 生活習慣病が多いため行動医学的研究に適している(糖尿病、肥満症など)。
5) 自己免疫疾患が多いため精神神経免疫学の研究に適している(バセドウ病、1型糖尿病など)。
6) チーム医療の研究に適している(糖尿病、摂食障害など)。
7) 症状精神病の研究に適している(甲状腺機能異常症、副腎機能異常症など)。
8) サイコオンコロジーの研究対象になる(甲状腺癌など)。
9) この領域では、内分泌代謝内科、心療内科、精神科、眼科など多様な診療科や、医師、看護師、臨床心理士、栄養士、運動療法士など多様な医療従事者をも含めた学際的研究が可能である。

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中井吉英 監修 / 内分泌糖尿病心理行動研究会 編
出版社:新曜社 判型:A5 発行年月:2009年6月

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